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知っておきたい失敗事例

「成功」するためには、まずは失敗をしないこと!(あたりまえのことですが)というわけで、「アパート経営を始めてはみたけれど…」という人に体験談を聞いてみることにしました。

他人の失敗でアパート経営を学ぼう

私と同じ会社の隣の部署で働く二年先輩Tさん。彼とは、そこそこ親しい間柄なのですが、以前、飲み会で隣り合わせた時に、焼酎をいっしょに飲みながら、ちょっとだけアパート経営の話をしたことがあったのです。

確かその時、あまりうまくいっていないと嘆いていたような記憶が…そこで、「ボクもアパート経営をするので詳しい話を教えてください」と改めてお願いしてみました。以下、Tさんが話してくれた自身のアパート経営の失敗事例です。

Tさんの事例

Tさんが購入したのは、東京の隣県にある地方都市X市の物件。なぜ、その街だったかというと、新しい大学が開校されるということで、学生を対象とした物件がたくさん出ていたからだそうです。

Tさん自身も、大学へ入学した時に、ちょうど学校が郊外移転をして、同じような物件に住んでいたらしく(新築アパートでの快適な生活がいい思い出になっていんでしょうね)「よし!これでいこう」と、購入を即決したのだとか。

Tさんのアパート経営の滑り出しは、新入生が入居し、予定通りのものでした。ところが、4年目くらいから様子が変ってきました。大学生は、4年で卒業してしまいます。次の入居者を募集しなくてはなりません。

このことは、Tさんももちろん承知していましたが、新たな募集が非常に難航しました。「周辺に、新しい物件つまり競合も増えて、なかなか空き室が埋まらなかった」そうです。また、「大学のあるX市ではなく、もっとショッピングや飲食に便利な隣のY市に部屋を借りて通学する学生が多い」という、学生たちの実態(超重要なマーケット情報!!)を後になって知るという笑えない話もありました。

当時つきあっていた不動産会社の担当者も、悪い人ではなかったらしいのですが、残念なことに、その会社が Yさんの物件のあった地域については、プロとして十分な情報力を持っていなかったみたいです。

頼れるパートナーを選ぼう

Tさんは、別れ際に、次のような話をしてくれました。

「最終的に決めるのは自分だけど、自分の直感だけに頼るのはNG! なぜって、不動産つまりアパートというのは、生き物なんだ。取り扱うにはそれなりの知識と経験、それに勘もいる。でも、自分がすぐに専門家になれるわけないよね。だから、まずは頼りになる不動産会社を見つけて、専門家をうまく利用するというか、専門家の情報力や判断力を自分のものにする! それが失敗しない秘訣じゃないかな」

現在、今度は私が友人知人からアパート経営のアドバイスを求められる立場になっています。このTさんからもらったアドバイスを、私は「アパート経営成功への第一歩」として、次の人にも必ず伝えるようにしています。